哲学/倫理学セミナー








第三五回 2006.10.13


※第三五回は、場所を日本倫理学会第57回大会内に構えまして
 ワークショップの1ブースとして開催することになりました。
 当学会に所属されていない方もご自由に無料で参加できますので
 皆様の御参加をお待ちしております。

  • 日時:10月13日(金) 18時〜21時
  • 会場:東京大学本郷キャンパス 法文1号館 315教室


[日本倫理学会のサイト]
[東大本郷キャンパスの地図]

「思考のエコノミー
    −−哲学的/倫理学的思考の現在」
司会:熊野純彦 コメント:川本隆史 発表者:荒谷大輔/佐々木雄大

 現代社会において、経済がますます大きな役割を占めるにつれ、
人々の経済への関心もまた高まっている。これに対して、哲学/
倫理学もまた無関心ではありえない。経済問題に応答すると称する
倫理学は、あるいは社会的関係を効用から判断し、あるいは経済的
事象を道徳的に裁断する。とはいえ、こうした「経済的な思考」は、
その有用性にもかかわらず、すでに無効であるかもしれない。むしろ
問われなければならないのは、経済を論じる哲学的/倫理学的思考が、
その根底において規定されている枠組み、すなわち「思考のエコノ
ミー」の方なのではないだろうか。
 このような問題意識の下、これまで「経済的なもの」として扱わ
れてきた問題を、それを規定する「エコノミー」にまで遡って明から
にし、その上で、哲学/倫理学は経済に対していかなる応答をなしう
るか、提言したい。なお、本ワークショップでは、提題者二名の他に、
コメント役として川本隆史氏(東京大学)をお招きし、提題(各十五
分)とコメントの後、会場を含めた自由討論の時間とする予定である。

  • 提題1「親密圏の家政学へ――ロマン主義的な愛を越えて」
    荒谷大輔(江戸川大学)
  • 提題2「至高のエコノミーへ――限定的な経済の彼方」
    佐々木雄大(東京大学)

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